タカシ ミドリ

高志 緑

文学部 歴史文化学科 

講師

学位
博士(文学)
専攻分野
日本・東洋美術史
担当科目
日本美術史概説A・B、美術史学資料論 ほか
メールアドレス
takasimido[at]osaka-ohtani.ac.jp

最終学歴 

大阪大学大学院文学研究科博士後期課程


経歴(学歴・経歴)

大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了
日本学術振興会特別研究員(DC1)
大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学
大阪大学大学院文学研究科芸術史講座任期制助教
日本学術振興会特別研究員(PD)
相愛大学・神戸女学院大学・京都美術工芸大学・大手前大学にて非常勤講師


オフィスアワー

水(14:50~16:20)
※事前予約も可能です。


研究課題

中国南宋時代を中心とする東洋仏教絵画史研究


研究キーワード

仏教美術、請来仏画、南宋仏画、水陸画、普度大斎


一般・企業・高校生等講義可能な分野・テーマ(検索キーワード)

日本美術史、東洋美術史、仏教美術史


企業等の共同研究開発、社員教育等が可能な分野(検索キーワード)

日本美術史、東洋美術史、仏教美術史


所属学会

美術史学会、仏教芸術学会、日本仏教綜合研究学会


学内活動(大学管理・運営に関する活動)

教務委員(2023年度~)
教職課程委員(2023年度~)
学生相談室委員(2023年度~)
フレッシャーズミーティング委員(2023年度~)


学内活動(その他の学内活動)

歴史文化学科発行『歴史文化フィールドワークの記録』編集委員


社会貢献活動

和泉市史編さん調査執筆委員(2023年度~)


研究活動

■著書
宮崎法子・森雅秀責任編集『アジア仏教美術論集 東アジアⅤ(元・明・清)』 中央公論美術出版 2022/3 共著 pp.423-476
吉田一彦編『神仏融合の東アジア史』 名古屋大学出版会 2021/2 共著 pp.105-139
伊藤聡・佐藤文子編『シリーズ日本宗教史5 日本宗教の信仰世界』 吉川弘文館 2020/12 共著 pp.178-205
原田正俊編『アジア遊学206 宗教と儀礼の東アジア―交錯する儒教・仏教・道教』 勉誠出版 2017/3 共著 pp.158-174

■主な学会発表
「永楽帝の普度大斎をめぐって―「普度明太祖長巻」を中心に」 疑偽経典研究会 疑偽経典研究会 2022/9
「大徳寺伝来「五百羅漢図」に表された王権主導の仏教事業―画題の解明に向けての一試論―」 佛教史学会学術大会 佛教史学会 2021/11
「懺法との関わりから見た阿弥陀像―淳煕十年銘「阿弥陀浄土図」を中心に」 京都大学人文科学研究所「東アジアにおける阿弥陀如来の表象」班研究討論会 京都大学人文科学研究所 2020/12
"An Examination of the Parinirvāṇa of the Buddha by Lù Xìnzhōng: As Seen from the artistic exchanges among cultural groups from 9th to 13th century(陸信忠筆「仏涅槃図」に関する考察―9世紀から13世紀における異文化間の芸術的交流の視点から)." International Symposium of The Tibetan Plateau and the Silk Road: Artistic Exchanges Between Tibet, Khotan and Dunhuang, 9th-13th Centuries(9至13世紀西蔵、于闐与敦煌仏教芸術交流国際学術研討会), 浙江大学, 2019/11

■科研費その他の補助金
日本学術振興会特別研究員研究奨励費 宋代仏教絵画史の再構築に向けた南宋仏画の総合的研究 2020/4~2023/3
松下幸之助志財団研究助成(人文科学・社会科学領域) 宋代羅漢図の侍者表現に関する研究 2019/10~2020/9

■その他の研究活動
フィリップ・ブルーム著、高志緑訳「大足石刻の環境と永続する儀礼―石篆山を中心に―」 板倉聖哲・塚本麿充責任編集『アジア仏教美術論集 東アジアⅢ(五代・北宋・遼・西夏)』 中央公論美術出版 2021/2 pp.349-382
フィリップ・ブルーム著、高志緑訳「大足石刻における儀礼の時空―宝頂山円覚洞を中心に」 板倉聖哲責任編集『アジア仏教美術論集 東アジアⅣ(南宋・大理・金)』 中央公論美術出版 2020/12 pp.289-324