大阪大谷大学の学生が経験した進路決定までの道のり、そして内定までのエピソードを聞いてみました!
株式会社スタジオアリス
文学部 日本語日本文学科
(大阪府立香里丘高等学校 出身)
私が就職を意識するようになったのは 2 回生の冬ごろでした。大学生活ではクラブ活動に精を出し、最後の学生生活の中で「今しか出来ないこと」を積み上げることを意識して様々なことに積極的に挑戦していました。そのため元々は教員を志し大学に入りましたが、アルバイトやクラブ活動などの経験を通じて、人と関わり社会と繋がることができる仕事がしたいと考えるようになり、内定をいただいた企業を受験しました。
3 回生の 12 月ごろまでクラブ活動に参加しており、就活を始めるのが遅くなってしまったことが 1 番苦労しました。何から始めていいかも分からず、キャリアセンターのサポートがなければ今ごろ路頭に迷っていたと思います。内定をいただいた企業との出会いもキャリアセンター主催の企業研究会でした。また、授業がない期間も web 面談を活用して、自宅で履歴書の添削や面接練習をすることで短期間でスムーズに就活を進められました。
大学生活は多くの人にとって最後の学生生活になると思います。学校帰りに友だちとカフェに行ってみたり、クラブ活動に精を出したり、今しかできないことはたくさんあると思います。新しいことに挑戦しやすい環境でもあると思います。4 年間は本当にあっという間に過ぎていくので、今のうちにたくさんの経験を積んで、新しいことに挑戦してください。その経験が就活にもきっと役に立つと思います。
マツモト機械株式会社
文学部 歴史文化学科
(大阪府立みどり清朋高等学校 出身)
私は、就職活動を進めるにあたって地域活性化に貢献したい思いから公務員の事務職を目指していました。2 回生から試験対策をしていましたが、試験の結果は不合格でした。その時点で内定が無かったので非常に焦っていました。そこで、キャリアセンターの方々に元々志望していた事務職で働くことができる民間企業を紹介していただき無事内定を貰うことができました。
最も苦労したことは面接です。自分の思っていることを上手く言語化し、相手に分かりやすく伝えるということが苦手でした。そこで、キャリアセンターに足を運び何度も模擬面接練習を行いました。その際に、文章を丸暗記するのではなく要点を抑えて、後は自分の思った事を素直に話せばいいというアドバイスを頂き、そこから相手に分かりやすく伝えることができるようになり、本番の面接でも練習通りの力を発揮することができました。
私は就職活動において諦めない心が大切だと思います。不合格通知を見ると非常に落ち込むとは思いますが、すぐに切り替えて悔しい気持ちを次の受験先に良い意味でぶつけましょう!悩んだ際には、キャリアセンターの方々も最後まで熱くサポートをしてくださるので心強いです。皆さんが納得のいく就職活動になることを願っています。
株式会社赤ちゃん本舗
教育学部 教育学科
(奈良県立香芝高等学校 出身)
就活を意識しだしたのは、3 回生の時に参加した「先輩から就職活動の話を聞く会」でした。実習を終えて一般企業への就職を希望していましたが、どうすれば良いか分からず日にちだけが過ぎ、焦っていました。そんな時にキャリアセンターに行ったら良いよと教えてもらい、次の日にキャリアセンターに行き就職活動が始まりました。進路決定では、人と関わることと子どもが好きなので人と関わる仕事であり、教育学部での経験が活かせる仕事がしたいと思い、内定先を受験しました。
就活で苦労したことは、面接です。私は心配性で緊張するタイプなので面接で焦らないように何度も面接練習をしました。初めは伝えたいことが思うように言えなかったり、入退室の順番が分からなくなるなど、このままでは内定をもらえないのではないかと不安になりました。しかし、キャリアセンターの先生との面接練習や自宅での練習を重ねていくうちに落ち着いて発言できるようになりました。その甲斐あって本番では想定外の質問に驚きながらも、落ち着いて笑顔で話すことができました。
就活をする上で何から始めれば良いのか分からない、面接が心配など色々な不安があると思います。私も最初は不安でいっぱいで、特に面接で落ちた時は落ち込みました。しかしご縁がなかったと思い、次いくぞ!!とポジティブに考え自分を奮い立たせていました。また、就活は自分と向き合う期間だと思います。自分の長所、短所などをたくさん知ることができ成長できた期間でした。そしてキャリアセンターの先生方がいなければ就活を乗り越えられなかったと思います。しんどいこともあると思いますが、息抜きをしながら頑張ってください。(私は息抜きに面接終了後はいつもより高いアイスを買っていました)応援しています!!
大阪府(心理職)
人間社会学部 人間社会学科
(四条畷学園高等学校 出身)
就職を考えるようになったきっかけは、1 回生の時に受講した「キャリアデザイン」という授業でした。その授業内で先生が「過去は変えられないけど未来は変えられる」と発言されていたことがきっかけで、就職を頑張ろうと思えるようになりました。進路を決定したのは 2 回生の冬頃です。1 回生の時から心理学や福祉学の授業を積極的に履修し、また、2 回生の時には大阪府の心理職職員として勤務経験がある先生のゼミに所属することで希望進路を明確にしていきました。
就職活動で苦労したことは面接です。心理職の公務員試験では、どのような質問をされるのかがあまり想像できず、また、本学からも合格者が 1 度も出たことがなかったため、誰にも相談できずにいました。そんな中、面接の練習を本番の前日までお手伝いしていただいたのがキャリアセンターでした。キャリアセンターの皆様には、面接練習はもちろん、公務員試験への不安や相談なども親身になって聞いていただけたので、非常にありがたかったです。
就職活動は長期戦で、かつ、情報をどれだけ入手できるかが鍵になってくるかと思います。しかし、決して 1 人で戦っていくものではありません。相談や質問はキャリアセンターの職員の方が親身になって聞いてくださいます。時には質問に対する答えを一緒に考え、探してくれます。進路決定において大切なのは積極性です。「少しでも関心を持ったら即行動!」をモットーに、残りの学生生活を謳歌してください。応援しています。
株式会社ダイケン
人間社会学部 スポーツ健康学科
(奈良大学附属高等学校 出身)
就職活動を考えるきっかけになったのは、大学 3 回生の時のクラブ活動での説明会でした。それまでは就職活動のことをあまり深く考えていませんでしたが、人と会話することが好きという理由から営業職を志望するようになりました。就職活動で躓いた時、キャリアセンターの方々に協力していただいて自分の長所をうまく伝えることができるよう指導をいただき、無事進路を決めることができました。
私が就職活動の中で苦労したことは履歴書作成です。履歴書を作成するにあたって、自分の長所やその企業を志望する想いなどをうまく表現することができませんでした。しかしキャリアセンターの方々の熱心な指導のおかげで、自分の言葉で納得のいく文章を完成させることができました。
私は就職活動において、自分の長所を見つけ自信を持って挑むことが大切だと思います。周りと比べて自分の力が劣っていると感じ、内定をもらうことができないかもしれないと不安な気持ちもあると思います。しかし、自分の長所を相手にうまく伝えるにはそこに自信を持つことが大切です。そこに自信がなくなり不安な気持ちになったらキャリアセンターに足を運んでください。しっかり力を貸していただけます。皆さんが理想の企業に就職できることを願っています。