内定者の声

2022年度卒業生

ロイヤルホームセンター株式会社

文学部 日本語日本文学科

酢谷 天海さん

(大阪暁光高等学校 出身)

進路決定までの道のり

就活を意識しだしたのは2年生の夏頃からで、内定を貰えるのか不安に感じていたのを覚えています。今の進路はその頃に一度見ていた企業でした。そこから3年の教育実習や部活での部長経験から自己分析を行った結果、考え方や想いがマッチしたので受験先に決めました。就活では、給料や休日も踏まえて自分の思いや熱意が大切だと考えます。それらを言語化し、伝えることが面接で良い結果を残していく方法の一つだと思います。

就活で苦労して乗り越えたエピソード

特に力を入れたのは面接練習です。面接はESや履歴書を元に質問されるため、暗記ではなく要点をおさえて想いを伝える必要があります。しかし、自分では要点をまとめて話しているつもりでも、話が長くなり、わかりにくくなることもありました。それを克服するため、何度もキャリアセンターに足を運び、模擬面接練習を行いました。本番を想定した中で練習することで、緊張感に慣れ、簡潔に気持ちを伝えることを意識した結果、面接でも練習通りの力を発揮できました。

後輩へのメッセージ

就活では面接に備えた練習や自分の考えを言語化できる力が問われると思います。面接ではうまくきれいに話せなくても落ちることはなく、私が受けてきた面接でも「一生懸命思いを伝えることを評価している」と面接官がアドバイスとして言っていました。そのためにも自己分析で自分を把握し、就活の軸を作ることで自分に合った企業に出会えると思います。気になることは行動に移し、納得のいく就活ができるよう挑戦していってください。

井上定株式会社

文学部 歴史文化学科

保富 進大朗さん

(和歌山県立和歌山北高等学校 出身)

進路決定までの道のり

私が就職を考えるきっかけになったのは就活力Iという授業です。そして私は昔から人と話すことが好きということもあり、営業職に就きたいと考えるようになったのですが、どの業界のどんな企業がいいのかなどは決まっていませんでした。思いあぐねていた時、キャリアセンターで相談させていただいたところ、自分の希望にあった企業を多く紹介してくださいました。そして紹介していただいた企業の面接を経て、内定をいただき、無事進路を決めることができました。

就活で苦労して乗り越えたエピソード

就職活動で苦労したことは履歴書作成と面接です。もともと考え込んでしまう性格のため、この文章でいいのかと何度も添削してもらいましたが、書きかえた後の文章やその後の面接にも自信がありませんでした。しかし、キャリアセンターの方々から「すごくいいよ。」とお褒めの言葉をいただき、自信を持って面接に挑むことができました。その結果、本番では面接官の方々の興味を惹きつけることができ、私自身も満足のいく就職活動をすることができました。

後輩へのメッセージ

私は就職活動において切り替えが1番大切だと思います。誰であっても失敗はあります。不採用メールを見ると正直、落ち込みます。しかし、その企業とは縁がなかったと次に進むことが大切です。自分を取らないなんてもったいないくらいのマインドで、少しでも興味のある企業には積極的にアプローチしてください!迷った時や困った時はキャリアセンターに足を運んでください。親身になって相談に乗ってくれます。みなさんがなりたい職業に就けることを願っています!

三豊市(保育士・幼稚園教諭)

教育学部 教育学科

坂田 鈴さん

(香川県立高瀬高等学校 出身)

進路決定までの道のり

私は幼い頃から保育職に就きたいという夢がありました。そのため、大学1回の頃から子どもたちと関わることのできるボランティア活動に参加しました。ボランティア活動や公立幼稚園での教育実習の経験を通して、一人ひとりの子どもとじっくり向き合い、子ども主体の保育が行いたいという思いを抱くようになりました。そこから公立の保育職を目指すようになりました。

就活で苦労して乗り越えたエピソード

キャリアセンターの先生方には面接対策や履歴書の添削など、多岐にわたってサポートしていただきました。私は面接が特に苦手だったので、色々な視点から意見をいただけるよう複数の先生方に面接指導をお願いしました。練習回数を重ねていくにつれ、面接の空気感にも慣れ、どんな質問にも対応できるようになりました。そのおかげで、本番では落ち着いて堂々と自分の思いを話すことができました。

後輩へのメッセージ

内定はゴールではなく、これからの人生のスタートラインだと私は思います。自分と他人を比べず焦らずに「自分は自分」と向き合い、自分の道を切り開いていってください。大学生活も思いっきり楽しみ、悔いのない時間を過ごしてください。就職活動はとても長い闘いになり大変なこともあると思いますが、少しでも希望があるならそれを捨てずに頑張ってください。応援しています。

三星海運株式会社

人間社会学部 人間社会学科

川口 涼太さん

(大阪府立藤井寺高等学校 出身)

進路決定までの道のり

2年生の時に、就職活動に取り組む先輩や同級生の姿を見て就職について考え始めるようになりました。そこで、キャリア形成に関わる授業の履修やキャリア支援行事に参加し、一から就職活動の流れを学びました。それらの活動を通じて、3年生の後期には少しずつ自身の強みや就きたい職種、今後の働き方等が決まり始めていきました。就職先を探す上でキャリアセンターの方々に相談した結果、自身が求める就職活動の軸と合致した企業の就職試験を受験し、無事に内定をいただけました。

就活で苦労して乗り越えたエピソード

最も苦労したことは履歴書の書き方です。受験先によって質問項目が異なるので大学のキャリア支援行事や参考書等を活用しましたが、納得のいく回答がつくれず、その都度頭を抱えていました。そこで、キャリアセンターの方々に相談し、懇切丁寧な指導をしていただいた結果、抽象的な表現が具体的となり、簡潔な内容に仕上がりました。また、言葉遣いやマナーの指導も仰ぎ、少しずつ覚える努力もしました。その結果、面接時やアルバイト先等でお褒めの言葉を頂く機会が増えました。

後輩へのメッセージ

就職活動は長期戦です。事前準備が多く、何から始めればよいか混乱するかもしれません。困った際は一人で抱えるのではなく、積極的に周りの方々の力を借りましょう。そのことは決して恥じることではありません。人の意見に耳を傾けることで、新たな視点やそこでしか見られない景色が必ずあり、学びが多いからです。大学の友人や職員の方々は、共に戦い、何事にも親身になって相談に乗ってくれる良き仲間です。最高の仲間たちと力を合わせ、内定を勝ち取ってください!皆さんの就職活動が納得のいく結果に繋がることを心より願っております。

片山鉄建株式会社

人間社会学部 スポーツ健康学科

内池 春瑠さん

(東大谷高等学校 出身)

進路決定までの道のり

就職に対しての不安は入学当初から持っていました。しかし、なかなか行動に移すことができず、大学3年生の4月にSPIについての質問をするためにキャリアセンターを訪問しました。その時にスタッフの山村さんにお会いして、面談に来るように勧められました。面談を重ね、自分の将来について考える時間が増えていき、私の就職活動がスタートしました。大学3回生の夏からインターンシップに参加し、業界や企業について理解を深めていきました。

就活で苦労して乗り越えたエピソード

私は伝えることに苦手意識がありました。自己PRがうまく伝わらない、エピソードを文章にすることができない、志望動機で思いが伝わらないなど、自己紹介文を書く時にとても悩んでいました。キャリアセンターで添削をしていただいた際に、「文章を読みながら、頭の中でイメージする」というアドバイスを頂きました。それを意識しながら何度も書き直して添削をしていただき、最後は納得のいく自己紹介文を書くことができました。

後輩へのメッセージ

私は内定を頂くまでに長い時間がかかりました。正直、体力的にも精神的にも辛い時期が何度もありました。それでもやめることができないのが就活で、乗り越えなければならないものでした。キャリアセンターの方がいたから乗り越えることができましたし、1人では絶対にできなかったと思います。長かったと思うこともありますが、その分ゆっくり時間をかけて多くの業界・企業のことを知ることができ、自分自身が成長できた期間だったと思います。苦しい時期もあると思いますが、焦らず、周りに頼りながら、頑張ってください。

他年度のメッセージ