本センターの研究活動は、センター員や学内の専門家、及び近隣の幼稚園・保育所の協力のもとに行われます。現代社会における幼児を取り巻く諸課題に対して、学際的立場から問題解決的かつ実践的を研究に取り組むことで、南大阪地域をはじめとし、広く幼児教育に寄与します。
里親委託児の権利擁護を視野に入れた里親養育支援システムの構築に向けて里親支援専門相談員の役割を明らかにし、里親支援専門相談員による訪問マニュアル、里親委託児のハンドブックなどの開発をおこなう。
合理的配慮の申し出はないが発達障害に似通った特質がみられ、対人関係において課題のある学生群に対する保育者養成のあり方を構造化し、早期スクリーニングツール及び修学支援プログラム開発のための基礎資料を得る。「実習」に焦点をあて、保育者養成校の指導実態を、量的側面・質的側面の双方から全国規模の調査によって明らかにする。
保育者養成おける豊かな実績と経験を有しているという本学の強みを生かしつつ、本センターはより現実に即した子どもの理解や保育技術の習得のあり方等、養成教育で実践可能な教育方法を研究開発していきます。その成果を活かし、本学の卒業生や現職の幼稚園教諭・保育士に対するキャリアアップの機会を提供いたします。
詳しくはこちらセンター員は本学教育学部幼児教育専攻において、それぞれの専門分野に関する授業・実習指導等の教育活動に従事しています。
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