<学びのネットワーク>
古典籍には、巻物や冊子のかたちではなく、断簡として伝わるものもあります。切断分割され、断簡となった古典籍は「古筆切」と呼ばれています。軸装されたり、手鑑(台帳)に押されたりする断簡もあれば、そのままの状態で伝わるものもあります。ちなみに、書の名品の「寸松庵色紙」も元は冊子本でした。本講座では、古筆尊重の歴史を簡単に振り返った後、実物をいくつか紹介します。一緒に、その内容を確認してみませんか。
講座のテーマ
「お宝」で読む日本文学 ―「古筆切(こひつぎれ)」の世界―
実施日
1/27(火) 13:00~14:30
講師
林田 定男(教育学部 教授)
定員
30名
要件
なし
申込期間
12/2(火)~1/13(火)
開催場所
志学台キャンパス 1-102(B)教室