<学びのネットワーク>
邵雍(しょうよう)は十一世紀中国の易(えき)学者です。彼の易学は、伝統的な『周易』と異なるため、「易外別伝」と呼ばれます。中国では学者も詩を作ります。しかし、彼の作品は叙景詩や抒情詩ではなく、説理詩とよばれるものに特徴があります。そこで「易外別伝」にならって、タイトルを「中国詩外別伝」と付けました。本年度は、二人の南宋詩人、辛棄疾(しんきしつ)および劉克荘(りゅうこくそう)と邵雍の関係を考えます。
講座のテーマ
花外(かがい)の小車(しょうしゃ)―劉克荘(りゅうこくそう)と邵雍(しょうよう)
実施日
10/18(土)13:30~15:00
講師
森 博行(名誉教授)
定員
50名
要件
連続講座(単独受講可)
統一のテーマで連続2回お話します。
内容は、前後の講座に関連しながら、講座ごとに完結します。
申込期間
8/1(火)~10/2(木)
開催場所