大坂の出版文化を読む

日本語日本文学科 

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大坂の出版文化を読む

出版文化が花開いた江戸時代、大坂で行われた出版を、井原西鶴を筆頭に、様々な出版物から辿る。 

江戸時代は出版文化の花開いた時代である――そう言われたとき多くの人は江戸でのそれを想起するのではないだろうか。実際には、近世の出版は京都ではじまったのであり、ここ大阪は、当時第三の出版量を誇った一大文化都市であった。本講座では、大坂の出版に注目し、井原西鶴による本格的な大坂の出版のはじまり、そして書肆(本屋)が主体的に行った出版制度の確立を、当時の出版物や歴史史料を読み解きつつ、通覧していきたい。

 

講座のテーマ

大坂の出版文化を読む

実施日

6/21(土)10:00~11:30

講師

木村 迪子 (文学部 准教授)

定員

80名

要件

なし

申込期間

5/7(水)~6/5(木)

開催場所

志学台キャンパス 1-101号室(A)教室