「新しい文化と豊かな人材の創生」を目指す生涯学習の場として、2001年4月、LICはびきの(羽曳野市立生活文化情報センター)に開学。以来、近隣の高等教育機関と積極的に連携を図り、地域性を重視した独自性あふれるカリキュラムで運営されています。本学も、羽曳野市立生活文化情報センターと連携し受講生の方々のニーズにお応えする形で、各学部より多彩な講座を例年提供しています。
開催場所:LICはびきの(羽曳野市立生活文化情報センター) 羽曳野市軽里1丁目1番1号
前近代社会において、「生」と「死」は分かち難いものとして強く意識されていたと思われます。本講座では、歴史学・美術史学・考古学それぞれの立場から、主に原始・古代・中世社会における「死生観」の諸相と変容について、わかりやすく解説します。
お城の平面プランを描いた縄張り図の見方を学び、そのうえで、中世から近世にかけてのお城の発展を縄張り図から読み取ります。そして最後に、熊本城がその発展段階のどこに位置付くのかを考えましょう。
最近注目される「セルフメディケーション(自己治療)」を支援するための基礎薬学講座です。慢性疾患の予防と治療から、日常ケアに重要な製剤の正しい使い方、身近な薬草や健康食品に至るまで、今日から役立つくすりに関する知識や情報が毎回満載です。
グローバリズムとナショナリズムが衝突する今の時代において、異文化理解は、日本と日本人のアイデンティティーにとって、そして他国と他国人のアイデンティティーにとって、どんな意味をもっているのか。今回の講座であらためて考察します。
<ママは毎日「きょうは楽しかった?」ってきく。パパは時々「成績はどうだ?」ってたずねる。じいじはいじめられないか心配してる。...でもボクは、親には言えないことたくさんあるんだ>子どもの世界では、悲しい事件が起こったり、子育てはますます悩ましく感じられるこのごろ。今どきの学校や保育の現実を学び、子どもの世界を覗き、教育についてご一緒に考えましょう!
2014年4月からスタートした歴史文化学科は、歴史学、美術史学(西洋美術を含む)、考古学の3領域から構成される歴史系の学科です。本講座では、各領域から6テーマを選び、わかりやすく解説します。
前半は寺院に所蔵されている様々な書籍(奈良~室町時代)について、具体的な例を挙げて紹介していきます。後半は江戸時代に作られた和本を取上げます。中でも現在の版画と同じ方法で作られた板本について丁寧に紹介し、一緒に読みます。