薬学部
大阪高等学校で科学探究部に所属する野田さんと和田さんが来学し、日々の研究活動の成果を披露してくれました。(昨年度より薬学部の内井助教が顧問として指導している2人です)
近年、水や土壌といった環境媒体からDNAを抽出し、その場所にどんな生き物がいるのかを推定する環境DNA分析という方法が大きな注目を浴びています。環境DNAサンプルには、DNAの形で生物情報が詰まっています。野田さんと和田さんは、どんな保存容器を用いれば環境DNAサンプルをより良い状態で保存できるか検討するため、本学衛生・微生物学講座の内井助教と共同研究を進めています。
今回の発表では、本学教員や、大阪高等学校OBを含めた本学学生に囲まれながら、たくさんの質問に誠実に答える姿が印象的でした。彼らの今後の成長がとても楽しみです。
今回の取り組みは、これからの両校の高大連携において大事な一歩となりました。
野田さん、和田さん、引率の竿下先生、この度は来学してくださりどうもありがとうございました。
たくさんの教員や学生に囲まれながら成果発表をしてくれました
熱心に結果に聞き入る聴衆の様子
たくさんの質問が飛んでいました