3月7日に第35回社会福祉士国家試験の合格発表が行われました。全国平均合格率は44.2％でしたが、人間社会学科社会福祉コースの新卒（現4回生）合格率は69.2％となり、全国平均合格率を大きく上回る結果となりました。また関西・近畿圏でもトップクラスの新卒（現4回生）合格率となりました。
合格した学生の皆さん、おめでとうございます！ひとことでいってしまえば、それにつきますが、しかしながら、振り返れば様々なことがありました。特に皆さんはコロナ禍のなか大学生活の大半を過ごされました。そんな中でもお互いに励まし合って、時には息抜きもしながらいろいろなことに取り組まれていました。特にその中でも学内で実施した夏期対策講座や福祉実習支援室で同じ目標を持つ仲間たちとともに、真剣なまなざしで成りたい社会福祉士像を思い浮かべながら、一生懸命に受験勉強に集中していた姿が思い出されます。
本当によく頑張ったと思います。学生の皆さんの努力が実り、教員一同大変うれしく思っています。また、今回は残念な結果となった学生も「次回は絶対に合格する！」という強い気持ちで再挑戦してください。受験勉強だけでなくボランティアやクラブ活動、アルバイトなど、在学中に様々なことに取り組んだ経験は、今後の様々な人生場面で必ず活きてきます。頑張る先輩たちの姿をみている後輩たちもきっとこれに続いてくれると思います。卒業後も母校に羽根を休めに、そして後輩を励ましに来てください。皆さんの今後の活躍を期待しています。