人間社会学部
これから6カ月間のトレーニングが始まります。
まずは、健康・栄養・運動について分かりやすく解説し、ロコモ・メタボ予防を目指すための、効果的な方法をお伝えしました。
日時:2023年6月3日(土)9:30~12:30
場所:大阪大谷大学 ウエルネスセンター
ミーティングルーム・トレーニングルーム
講師:児玉公正(人間社会学部 学部長、教授)
吉川眞由美(人間社会学部 教授、医師)
池田香代(人間社会学部 准教授、管理栄養士)
【運動学的視点】児玉 公正 教授
ロコモ・メタボ予防運動の流れを説明し、ウォーキング等の「有酸素性運動」、ハイドラマシン等を用いる「レジスタンストレーニング」を紹介しました。
トレーニングは、「有酸素性運動」が5日/週、「レジスタンストレーニング」が3日/週で取り組み、継続することが何よりも大切です。
【栄養学的視点】池田 香代 准教授
肥満や運動不足でメタボになっても、ダイエットや低栄養で痩せすぎても、ロコモになりやすくなります。
健康的な食生活をおくるために、1日3食、決まった時間に、多様な食品を組合わせて食べるように心がけましょう。また、食べる順番を意識し、ゆっくりよくかんで、腹八分目が理想的です。
【医学的視点】吉川 眞由美 教授
コロナ禍で、メタボになった人が増加しています。運動が減少し、夜の飲食や睡眠時間が乱れたことなどが、要因と考えられます。生活習慣病と死亡率は関係しており、いつまでも健康で若々しい老後を過ごすためのアドバイスをしました。
講義の後、受講して頂く皆さんの「身体組成・体力測定」を行いました。さらに、今後のトレーニング種目である「エアロバイク」「ハイドラマシン」など、安全に使って頂くための確認をしました。