大阪大谷大学と京都光華女子大学は、同じ浄土真宗大谷派の宗門校として、建学の精神の親和性が高く、双方の特色を補完し合える学部学科構成を有していることから、10月10日(火)付で協定を締結いたしました。
本協定は、両大学が密接な連携のもと、学術上及び教育上の分野等における双方の特色を活かした連携・協力により、大学の教育研究等の充実を図り、地域社会の進展（社会実装）に寄与することを目的としています。

連携・交流事項
（1）教育連携科目開発等による教育活動の充実、研究活動の共同推進に関すること
（2）学生の交流活動、社会貢献活動の共同推進に関すること
（3）教職員の共同研修（FD・SD等）・交流に関すること
（4）両大学が所有する施設設備を共同で使用すること
（5）その他、前条の目的を達成するために両大学が必要と認めること

「人々の健康」に関わるさまざま分野の学びが可能に
京都光華女子大学は作業療法や歯科衛生、看護、栄養などの福祉・リハビリ分野で幅広い専門職養成を行っており、今回の協定により本学薬学部の学びが加わることで、多職種連携教育はさらに進化します。本学にとっても、他の専門職との多職種連携を学ぶことができ、より実践的な専門職養成が可能となります。
また、大阪大谷大学ハルカスキャンパスや、京都光華女子大学の富小路まちやキャンパスなど、両大学が互いの施設や設備を利用することにより、公開講座などの取り組みも拡大することが可能となります。

調印式は、令和5年10月10日(火)13時より大阪大谷大学ハルカスキャンパスにて執り行われました。京都光華女子大学からは高見 茂 学長、吉川 秀樹 副学長、細川 昌則 看護福祉リハビリテーション学部開設部長、高野 拓樹 学長特別補佐、石原 康史 学園事務局長が臨席され、本学からは、浅尾 広良 学長、冨田 晃司 副学長、那須 正夫 学長特別補佐、田村 啓司 大学事務局長が出席し、和やかな雰囲気の中挙行されました。

左から石原 学園事務局長、高野 学長特別補佐、細川 看護福祉リハビリテーション学部開設部長、吉川 副学長、高見 学長、浅尾 学長、冨田 副学長、那須 学長特別補佐、田村 大学事務局長