人間社会学部
2024年7月6日(土)・7日(日)の2日間、大阪府立青少年海洋センターにてマリンスポーツ実習を実施しスポーツ健康学科の学生14名が参加しました。
本実習は自然体験活動の一環として、自然体験・社会体験・生活体験・チャレンジ体験の4つを体験する中で、共同生活のあり方を学び、自然に対する安全配慮の認識を高め、指導者としての資質と視点を身につけることを目的としています。
まずは面識のないメンバー同士でバディ(2人組)を組み、他己紹介や組体操を行うなどのアイスブレイクを通してコミュニケーションの促進を図りました。その後、猛暑の中9mカッターを汗だくになりながら呼吸を合わせて漕ぎ続け、夜にはそれぞれが役割を決めて主体的にバーベキューを実践し、社会集団の一員としての意識を高めました。2日目は早朝の全力でのラジオ体操に始まり、バディで二人乗りカヌーに乗り込み沖のブイ(浮標)を目指し、颯爽と漕ぎ抜いていました。最後は各グループで本実習を振り返るミーティングを行い、それぞれのグループが発表をしました。学生からは、マリンスポーツを実践する上での、「コミュニケーションを促進することの重要性」「危険性の認識と安全性の確保」「役割の設定と遂行」「規則正しい生活と体調変化の把握」などの学びのコメントがありました。