薬学部
今回は、「パブリックヘルスと薬剤師」のメインテーマで、2名の講師による講演を行いました。
講演1では、「多様化が進む地域社会と薬剤師~OMOTENASHI Projectの紹介~」と題して、地域薬局における薬剤師による健康増進の効果や、語学を中心とした異文化対応など、様々な取り組みについてご紹介いただきました。講演2では、「地域から発信するケーススタディ~ 放射線防護策としての安定ヨウ素剤実装をふまえて~」と題し、薬剤師にとって地域から発信するケーススタディが重要であることを、災害時における安定ヨウ素剤の取扱いの事例を交えてご講演いただきました。
対面およびLive配信でのハイブリッド形式で開催し、地域の薬剤師をはじめとする約70名の方々にご参加いただきました。誠にありがとうございました。
講演1:「多様化が進む地域社会と薬剤師~OMOTENASHI Projectの紹介~」
和歌山県立医科大学薬学部 社会・薬局学研究室助教 鈴木 渉太 先生
講演2:「地域から発信するケーススタディ~ 放射線防護策としての安定ヨウ素剤実装をふまえて~」
京都大学大学院医学研究科 健康情報学分野 助教 西川 佳孝 先生