文学部
後期2回目のフィールドワークで、今回は古墳以外の飛鳥の遺跡を巡ります。
橿原神宮前駅に集合し、曇天の中出発。まずはかつての国道「下ツ道」のラインを渡ります。
しばらく東西に歩き、藤原京の巨大建物跡や和田廃寺跡を辿りながら、大和三山や奈良盆地を囲む山々の位置を確認します。
雷丘の正体や、水落遺跡では古代の水時計の構造についての説明がありました。複雑!
明日香村文化財展示室では有名な遺跡の遺物を見学し、余った時間で隣の「あすか夢の楽市」で腹ごしらえをする人も。
ここから大字飛鳥の集落を通って奈良県立万葉文化館に向かいます。特別展「天武天皇と〈飛鳥・藤原〉の文化」でホンモノの富本銭を見たり、館内や館周辺の飲食店で各自お昼ご飯を食べたり、ここではゆっくりと時間をとって、自由に好きなところを見学していました。
最後は、酒船石遺跡(亀形石造物・天理砂岩の石垣・酒船石)をじっくり見学し、謎を深めながら帰途につきました。