教育学部
教育学部教育学科の学生・教員で構成される「教育学会」。2/6(木)に、第82回の教育学会を開催しました。
第一部 『教育研究』第5 0 号発刊記念講演
笹川博司 先生 「先生 と学問と」
第二 部 学生 による研究・実技発表(発表10分・質疑応答5分)
➀「子 どもの食物アレルギーと対応食 」幼児教育専攻4回生
➁「肢体不自由者へのこころとからだの活性化をめざした動作法の実践〜 生 き生 きとした動きの体験をめざして〜 」特別支援教育専攻4回生
➂「国会会議録」を対象とした終助詞「よ」の効果について 学校教育専攻4回生
第一部では、教育学会の機関紙『教育研究』が第50号という節目の発刊となったのを記念して、本学教育学部学部長も務められた笹川博司先生にご講演いただきました。笹川先生が小学校時代から高校時代にかけての先生方との出会いをどのように活かされてきたのかが、あたたかな語り口から生き生きと伝わってきました。先生を目指す学生にとっても、すでに先生である教員にとっても、「先生とは」を考えさせられるお話でした。学生と教員が同じ場で笹川先生のお話を拝聴できたことにも、意義を感じました。
第二部では各専攻からの代表学生3名が、自身の卒業研究についてスライドを作成し、発表しました。質問にも真摯に答え、大学4年間の学びの集大成の場となりました。
また、本会の運営には学生委員が携わり、ポスター・プログラムの作成から司会・進行まで務めました。学生と教職員とで作り上げることができた会でした。