【歴史文化学科】「令和6年度 大阪大谷大学歴史文化学会」を開催しました。2/25(火)

お知らせ
2025.02.27

文学部 

【歴史文化学科】「令和6年度 大阪大谷大学歴史文化学会」を開催しました。2/25(火)

歴史文化学会は、大阪大谷大学歴史文化学科の教職員、学部生、大学院生が中心となって調査・研究活動を行う学会です。毎年2月に開催される「歴史文化学会」では、当該年度の活動成果が報告されます。

最初に総会を行った後に、令和6年度に実施された調査活動についての報告がありました。

今回は、犬木努教授が「大阪府一須賀G12号墳測量調査」、伊藤大貴専任講師が「夏期古文書調査について」と題した報告を行いました。今年度も多くの学生が調査に参加し、教員や専門家の指導のもと、貴重な史資料の扱い方や調査方法を熱心に学んだことがうかがえました。

続いて、今年度末に本学を定年退職する狭川真一教授が「私の文化財調査遍歴」と題した最終講義を行いました。幼少期から現在に至るまでの文化財との関わりを活き活きと話していただきました。

狭川教授のこれまでのご指導に心から感謝いたします。今後も、どうぞよろしくお願いいたします。

午後からは、4回生の代表者8名が卒業論文について発表しました。

どの発表も4年間の集大成に相応しい研究内容で、各々が、歴史文化学科で真剣に勉学に励んできたことがうかがえました。下級生も大いに刺激を受けたことと思います。

今年度の学会も、歴史文化学科の活動の意味と意義を再確認する貴重な機会となりました。一日お疲れさまでした!

(文責I)