【スポーツ健康学科】スキー実習を実施しました

お知らせ
2025.02.27

人間社会学部 

【スポーツ健康学科】スキー実習を実施しました

 2025年2月8日(土)から11日(火)にかけて、菅平高原スキー場にてスキー実習を実施しました。

 本実習は自然体験活動の一環として、自然体験・社会体験・生活体験・チャレンジ体験の4つを体験する中で、共同生活のあり方を学び、自然に対する安全配慮の認識を高め、指導者としての資質と視点を身につけることを目的としています。

 大雪に伴う高速道路の通行止めなどの影響から、当初予定から1日遅れの開始となりました。開始式ではスキー実習主担当の三木伸吾教授から、「これから自然の中で野外教育の実習を行おうとする中、まさに自然の猛威を受けた。普段、降雪地帯ではない場所が大雪に見舞われると交通障害が発生する。関係者のみなさんが実習の実現へ向けて尽力してくださったことに、感謝の気持ちを持って実習に臨もう。また、荷物ひとつにしても自分のものだけでなく、他人のものにも気を配りながら行動していこう。」とコメントがありました。

■1日目

 現地到着後、午前は雪のグラウンドとゲレンデにて基礎的な動きを中心に練習し、午後からリフトに乗り、集団としての基本的な動き方や整列方法などを学びました。夜は振り返りミーティングを行い、その後チームビルディングの一環でバスケットボールやフットサルを行い、汗を流しました。

 

■2日目

 1日目の基礎的な動きや技術を復習したのち、隊列で滑り下りる練習をしました。その後、初級・中級コースのツアーを行い、転倒やうまく滑ることができていない状態の学生に対して、学生同士お互いに声掛けをして手助けしようとする姿が見られました。

 

■最終日

 これまでの技術習得レベルの確認を行いました。学生たちはスピードをコントロールしながら転倒することなく滑走できるまで上達しました。最後は学生からお世話になったヴェルソワ様にご挨拶しました。その学生の言葉から「共同生活のあり方」「自然に対する安全配慮」など実習を通しての学び(成果)が深かったものと感じられました。