薬学部
大阪大谷大学と一般社団法人奈良県薬剤師会が進める教育、研究及び医療の分野において相互に協力可能な分野において、交流と連携を推進し、地域社会の発展に寄与することを目的に令和7年3月14日(金)に連携に関する包括協定を締結しました。
協定締結の概要
奈良県には薬学部を有する大学がないことから、隣接する大阪大谷大学薬学部と奈良県薬剤師会は、奈良県で活躍する薬剤師を輩出すべく、これまで交流を深めてまいりました。また、実務実習では、奈良県が大阪大谷大学の担当地区となって実習を行っていることから、実務実習を通じても緊密に連携を取ってきました。今後、この関係をさらに発展させることにより、奈良県で働く有能な薬剤師の育成とこれからの地域医療の充実を図ることを目的に、この度の包括協定の締結に至りました。
締結式は10時より大阪大谷大学で執り行われました。奈良県薬剤師会からは後岡伸爾会長、中井美和副会長、中森正晃専務理事が臨席され、本学からは浅尾広良学長、西中徹薬学部長、名德倫明臨床薬学教育センター長が出席し、和やかな雰囲気の中挙行されました。
締結式後は奈良県薬剤師会の方に、本学薬学部実験研究棟をご見学いただきました。