薬学部
アロマ部ParFumが、2025年3月8日(土)、大阪南医療センター開催の「第21回がん治療最前線」において、アロマテラピー体験イベントを開催しました。
本イベントにはアロマ部の薬学部1・2年生部員5名と教員3名(宇田川准教授、朴准教授、窪木助教)が参加し、地域住民や、医療関係者など約65名を対象にアロマテラピーに関する説明や体験を提供しました。
また、河内長野市の西野市長もご来場され、学生からの説明を受けたり、実際にアロマグッズを作成したりした様子を市長のSNSにも紹介していただきました。
なお、アロマ部の学生はこれまでに緩和ケア病棟で月1回のボランティア活動を行っており、今月で第5回目を迎えました。こうした活動が評価され、今回のイベントでアロマブースを出展するようお声がけいただいたきっかけとなりました。
学生たちは、参加者にアロマテラピーの効果や日常生活への取り入れ方について説明しながら、消臭剤やルームスプレー作りをサポートしました。参加者からは「簡単に作れるので自宅でも活用したい」「香りで気持ちが落ち着いた」などの声が寄せられました。
また、学生たちは手術支援ロボットの体験や健康チェックコーナーにも参加し、医療の現場について理解を深めました。さらに、河内長野市健康推進課や訪問看護担当者から、アロマに関する講演及び体験会の開催について問い合わせも寄せられるなど、地域とのつながりを強める貴重な機会となりました。
今後もアロマ部ParFumは、アロマテラピーを通じて地域医療や健康増進に貢献していきます。