文学部
歴史文化学科では、毎年8月に、大阪府南河内群河南町・太子町に所在する一須賀古墳群の測量調査を行っています。
今年度は、一須賀古墳群D支群8号墳の測量調査を実施しました。
測量調査前のD8号墳の状況です。
横穴式石室の内外にも竹や草が繁茂している状況でした。
古墳周辺の伐採作業は、測量調査のなかで、最も大変な作業です。暑い中、伐採作業を行い、ようやく測量ができる状態になりました。
オートレベルという測量機器を使って、測点を探していきます。
平板という機器を用いて、古墳の測量図を描いていきます。
測量調査参加メンバーの集合写真です(参加日が異なる学生もいますので、参加者全員ではありません...)
今年は、天候にも恵まれ、非常にスムースに測量作業を終了することができました。
今回の経験が、在学生の皆さんの卒業論文の執筆に何らかの形で役に立つことを祈念しています。暑い中、参加いただいた学生の皆さんに感謝いたします。
また、忙しいなか助力いただいた大学院生の皆さんおよび、卒業生の方々に感謝申し上げます。
(文責:IT)