歴史文化学科の学生が「フレッシャーズミーティング」に参加しました。4/6(木)

お知らせ
2023.04.25

文学部 

歴史文化学科の学生が「フレッシャーズミーティング」に参加しました。4/6(木)

「フレッシャーズミーティング」は、新入生と教職員、サポート役の3回生が参加して親睦を深めること、履修の方法を理解し時間割を作成して授業開始に備えること、また大学における学びと研究がどのようなものであるか知ることを目的として行われています。

今年度は、本学11号館(博物館)と大阪府立狭山池博物館において、各種プログラムを実施しました。

実際の「フレッシャーズミーティング」の様子を写真とともにご紹介しましょう。

朝、本学11号館の教室に集合して、学科オリエンテーションを行いました。

学科オリエンテーションでは、学科長の挨拶と教職員の自己紹介が行われ、新入生はこれから4年間を共に過ごす歴史文化学科の個性豊かな先生方と対面しました。

学科長の今井先生による挨拶

教職員の自己紹介の次に、文学部長でもある考古学コースの犬木先生より、午後に見学に訪れる大阪府立狭山池博物館についての事前授業が行われました。新入生の皆さんにとっては、大学においてはじめて受ける授業でした。

犬木先生による事前授業を熱心に聞いています。

その後、学生生活オリエンテーションの動画を視聴したあと、ゼミごとの教室に分かれてグループミーティングを行いました。

ここでは、3回生にサポートに入ってもらい新入生の履修指導を行いました。

大学では、高校の時とは異なり、どの科目を履修するか自分で選択しなければなりません。初めて履修登録する新入生には戸惑いがあったと思いますが、3回生が親身に相談に乗ってくれたおかげで、納得できる時間割を組むことができたようです。

グループミーティングの様子

グループミーティングの様子

お昼休憩のあと、大阪府立狭山池博物館へ移動し見学を行いました。

大阪府立狭山池博物館は、日本最古のダム式ため池である史跡狭山池のほとりに立地しており土地開発史を専門とする博物館です。日本および東アジアの土地開発史について詳しく学ぶことができます。

建物の設計者は、日本を代表する建築家の一人である安藤忠雄氏です。博物館の内壁や外壁は安藤建築に特徴的な打ち放しコンクリートで仕上げられています。

大阪府立狭山池博物館の水庭。勢いよく流れ落ちる水もまた印象的です。

博物館に入り、はじめに館長の小山田宏一先生に館の概要についてレクチャーをしていただきました。

この博物館が大阪府・大阪狭山市・狭山池まつり実行委員会の三者により協働運営されていることや、狭山池が幾度にもわたる改修を経て現在に至っていることなどをご教示いただきました。

小山田館長によるレクチャーの様子

その後、館内で自由見学の時間を取りました。

新入生にとってはじめての学外見学の機会となりましたが、皆が熱心に展示資料を観察し、メモを取りながら見学していました。

館内自由見学の様子

館内自由見学の様子

見学終了後、現地にて解散となりました。

新入生にとってはじめてのことばかりで緊張感のある一日となりました。この「フレッシャーズミーティング」を通して、大学生活を順調に過ごすためのきっかけをつかめたのではないでしょうか。

教職員一同、新入生の皆さんがこれから充実した4年間を過ごすことを願っています。

狭山池博物館前での記念撮影

最後になりましたが、ご協力くださった大阪府立狭山池博物館の皆さまに心よりお礼申し上げます。

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