薬学部
8月5日(土)、本学薬学部実験研究棟において、薬学部が主催する公開講座・夏休み親子科学講座「酸性・アルカリ性を調べよう」が行われました(担当:有機化学講座)。今回は、抽選で選ばれた小学生のお子様と保護者の方々で計13組のみなさまに参加いただきました。
最初の実験では、リトマス紙で酸性やアルカリ性の確認をしました。きれいに青色や赤色への変色が観察できました。
次にブルーベリージャムや紅茶といった身近なものを指示薬にして、酸性やアルカリ性の色の変化を観察しました。初めて使う実験器具も多かったので、最初は慣れない手つきでしたが、次第に上手くなっていきました。
最後はpH試験紙を使って、身近にある色々なものの酸性やアルカリ性を詳しく調べました。こちらで準備したもの以外に、家から梅干しや炭酸飲料、花びらなどを持って来てくれた親子もいらっしゃり、興味津々で実験できました。
色が変わる実験は分かりやすく楽しいですね。今回の体験や学びを通じて、科学の不思議や面白さに興味をもっていただければ幸いです。
最後に科学博士の表彰式をしました!