文学部
2年生の基礎ゼミナール(日本語教育)において、今年度初めて、国際文化フォーラムが運営するウェブサイト「ときめき取材記」への記事掲載をめざしたプロジェクトに1年かけて取り組みました。
年々増加している在住外国人について、そして彼らとコミュニケーションする際に役立つ「やさしい日本語」について学び、日本でがんばる外国にルーツを持つ方々にインタビューをして、その多様な人々について理解することが目的です。
まずは、国際文化フォーラムの千葉さんにオンラインでご講義いただき、5つのチームに分かれてテーマを考え、インタビュー対象者を探し、コンタクトを取り、いいインタビューと写真の撮り方について学び、質問内容を考え、夏休み中にインタビューし、文字起こしし、記事にまとめ、推敲、発表会...という、思ったよりもハードな内容でした。でも、みんなよくがんばってくれて、現在4つの記事が掲載されています。ぜひ読んでください!
最終日には、インタビューさせていただいた箕面市のcomm caféのスタッフにオンライン講義をしていただき、居場所作りの大切さや多文化共生には何が必要かを考えました。
ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました!来年度も引き続きチャレンジします!