本学の学生諸君の取り組みが新聞に掲載されました。
今年度から始まった「松原市アドバンスト・インターンシップ(AIM)」に4人の学生が手を挙げ、8月から参加しています。(教育学部学校教育専攻4回生1人、3回生2人、特別支援教育専攻3回生1人)
このインターシップは、多岐にわたる教育課題の中からグループとしての研究テーマを設定するとともに、その課題の解決に向けた実現可能な政策を提言することを目指しています。
3~5人程度で1つのチームを編成し、チームのメンバーが1人ずつ交代しながら、教育委員会内やその他関連機関で約半年間インターンシップを行なっています。
教育長はじめ教育委員会職員の方々と直接意見交流する機会もあり、将来の進路として教職を志す者にとって、とても実践的な体験となっています。
「今回AIMに参加して、教育委員所内での教育現場への対応や思いを知ることができて良い経験だと感謝しています。これが最善であると決めつけるのではなく、試行錯誤することで最善な策を講じることが大切だということを学ぶことができています。」という感想の通り、学年も専攻も違う4人が、同じ目標を掲げ、話し合いを重ねることでチームとして現実味のある提案を模索しています。
大阪大谷大学チーム(他大学からも3チームが参加)の課題テーマは、「特別支援教育に関する教材・教具や授業・教室のユニバーサルデ ザイン化」で、今後、3か月のインターシップ期間で、どのような具体案を提示できるか、とても楽しみです。
教育学部 岩井 晃子 特任教授 教職教育センター長
典拠:2022年9月21日(木)教育新聞電子版 「大学生が教育委員会でインターン 大阪府松原市のAIM」
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