まず、硬さや色の異なるスライムをつくって基本的な作り方を学びました。 ラメ入りのスライムなど、時間内に一人で６個もスライムを作った参加者もいました。

次は、暗くすると発光する＜蓄光（ちっこう）スライム＞作りに挑戦。試薬を加えて異なる色に光る蓄光スライムを作って、部屋を暗くして、みんなで美しく光るスライムを楽しみました。

最後は、スライムと同じ材料を使ったスーパーボール作りです。力強く材料を握って球形にしないといけませんが、みんな顔を真っ赤にしてがんばりました。市販のスーパーボールみたいにまん丸とはいきませんでしたが、床に投げつけると自分の身長の２倍くらいまで跳ね上がるスーパーボールが完成。それから、スライムができる原理のお話を聴きました。ちょっと難しかったかも知れませんが、少し科学に触れることができました。

スライムを作る楽しさ、できたスライムの独特の触感、光と色彩に、ちょこっと科学が加味された、自作のスライムやスーパーボール。参加されたご家族にとって、夏のよい思い出の一つになったとすれば幸いです。