文学部
「フレッシャーズミーティング」は、新入生が同期の学友・上回生・教員との親睦を深め、今後の大学生活に備えるための行事です。
午前中には、学科の教員紹介、午後に見学に訪れる狭山池博物館に関する事前授業、学生生活オリエンテーション、そして上回生のサポートを受けてキャンパス内の施設見学と履修指導を行いました。
初めて自分自身で一年間の時間割を組むにあたり、上回生のアドバイスは大変参考になります。一回生の必修科目に加え、個々の関心に応じて選択する科目、取りたい資格に必要な科目を相談し、無事に時間割を作成することができました。
昼食休憩ののち、大阪府立狭山池博物館に移動しました。
大阪府立狭山池博物館は、狭山池というため池をめぐる土木技術を専門とする、全国的にも珍しいタイプの博物館です。
初めに館長様より、館や狭山池の歴史に関するレクチャーを受けたあと、館内を自由に見学しました。安藤忠雄氏の設計による印象的な建築や、貴重な資料の数々に触れ、皆熱心にメモを取りながら見学しました。この見学は、これから始まるフィールドワークの授業の体験版のような位置づけで、新入生は今回の見学で早速レポートを執筆します。ちなみに今年は桜がゆっくり開花したため、狭山池のほとりの桜が満開でした。
内容盛りだくさんの充実した一日となりましたが、この行事を通じて、新入生たちは大学生活に順応するためのきっかけをつかめたのではないかと思います。
最後になりましたが、「フレッシャーズミーティング」にご協力くださいました大阪府立狭山池博物館の皆様に心より御礼申し上げます。(文責:T)