【薬学部 臨床薬剤学講座】薬学部 6回生 末光 優香 さんが 日本薬学会第 144年会において学生優秀発表賞を受賞しました。

お知らせ
2024.05.10

薬学部 

【薬学部 臨床薬剤学講座】薬学部 6回生 末光 優香 さんが 日本薬学会第 144年会において学生優秀発表賞を受賞しました。

 2024年 3月 28日~ 31日にパシフィコ横浜で開催された日本薬学会第 144年会 (横浜) において、本学 薬学部 6回生の 末光 優香 さん(臨床薬剤学講座 所属 発表時5回生)が学生優秀発表賞(ポスター発表の部)を受賞しました。
 この賞は当大会での優秀発表賞審査対象となる一般学術発表(口頭発表、ポスター発表)について厳正な審査の結果、ポスター発表の審査対象演題 1268件中、259演題(受賞率 20.4 %)に対して授与されたものです。

 今回の演題「カルバマゼピンの消化管吸収におよぼす経腸栄養剤中の脂質および金属の影響」は、抗てんかん薬であるカルバマゼピンと経腸栄養剤を同時に投与した際に起こる吸収動態の変化について、その機序を初めて明らかにしたもので、臨床現場でカルバマゼピンを投与する患者さんに使用する経腸栄養剤を選択するために必要不可欠な知見となるものです。

■末光さんのコメント
「この度は、日本薬学会144年会において学生優秀発表賞を受賞でき、大変嬉しく思います。多くの方々のサポートがあったおかげで、このような素晴らしい成果を得ることができました。学会会場ではポスターを見ていただいた方々から、非常に多くの質問やアドバイスをいただくことで、自分自身の改善点も見つけられ、自己成長につながる良い機会となりました。これからも更なる高みを目指し、薬剤師として成長していきたいです。」

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