卒業研究合同発表会を開催しました(岡島ゼミ・中村ゼミ・船本ゼミ)

イベント
2022.02.02

人間社会学部 

卒業研究合同発表会を開催しました(岡島ゼミ・中村ゼミ・船本ゼミ)

人間社会学科では、本学他学科と同様、4回生は、大学4年間の学びの集大成として、卒業研究に取り組み、その結果を卒業論文にまとめることになっています。本学科では、大学における学びの質保証という社会的な要請にも鑑み、その卒業研究の質をさらに上げる取組として、最近では、複数のゼミナールⅡが連携して、卒業研究の成果を発表しあう会を開催しています。

この記事で紹介するのは、1月18日に開催された発表会で、ここでは、異なるコースにある岡島ゼミナールⅡ(現代社会コース)、中村ゼミナールⅡ(経営情報コース)、船本ゼミナールⅡ(社会福祉コース)の3ゼミナールが参加しました。

本発表会は、ゼミ生たちが自分の卒業研究の概要と成果を幾分緊張しながら発表し、それに対して、自ゼミ以外の教員2名が質問やコメントを行い、学生が応答するというものでした。結果、自動車産業による気候変動への取組に関する国際比較から、SDGs独自ローカル指標の策定と南大阪地域への適用、あるいは、日本における子どもの貧困対策の評価 まで、人間社会学科が扱う、実に多様なトピックについて学びを広げ、深める機会となりました。

参加した学生たちからは、以下のような感想がありました。

「他の先生方からのフィードバックにより、新たな視点からの考察や、自身の発表に足りない部分の発見を行うことができました」
「同じ学部の学生でも、様々なことに興味を持ち、一人ひとり違った観点から研究を行なっていたので、非常に有意義な時間を過ごせました」
「他コースの学生たちが自分たちとは全く異なる考え方・アプローチの仕方をしているのが聞けて、研究の多様性や奥深さを実感できた」